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雑貨商品の仕入れ方?元雑貨問屋が教える3つの方法と具体的な手順

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こんにちは!
大隈 圭将(@0o_kuma)です。

 

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いざ、雑貨屋をはじめようと決意したとき業界経験者でなければ分からない部分。

【仕入れ】 

何となくはわかるけれど、業界のルールはあるの?本当にこの方法でいいの?と不安もあるかと思います。

 

また、業界を経験している方でも同じように取引できるとは限りません。

まずは原則3つの方法で仕入れを行うということ、それぞれのメリット・デメリットをこの記事で確認してくださいね。

 

初心者こそ仕入れ値が安いメイドインチャイナで勝負!

 

雑貨はどうやって仕入れるの?

 

雑貨の仕入れについて、原則仕入れ方法は大きく3つです。

  1. メーカーから取り寄せる
  2. 作家さんから買い取る
  3. 海外から買い付ける

経験者、未経験者ともにおすすめなのは日本のメーカーとの取引です。

順に難しくなり、一番難しいのは海外から買い付ける方法になります。

 

起業ですから、すべてのアイテムは自分の判断で仕入れることができますので非常に楽しい作業ではありますが、一方知っておかなければならないルールもあります。

次からはそれぞれのメリット・デメリットと共に、取引のルールも知っておきましょう。

 

メーカー(法人)との取引

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メーカーとの取引においては、相手は法人(企業)となります。

あまり個人と直接取引することはないと言うことになっています。

(※昨今のネット販売の拡大や、販売先新規獲得の難しさから個人との取引も、ルールを守ればかなりハードルが下がっています。)

 

法人同士であれば多くは簡易的な契約書を取り交わし、お互いの条件を確認し合った上で取引を行います。

法人、個人を問わずに契約書には様々な約束ごとが載っていますが、仕入れる僕たち側が一番気にするべきは商品代金の支払い方法です

 

”支払”とは①注文ごとに現金を支払い商品を仕入れる。②売掛と言う形で一定期間の仕入れ金額を期限までに振り込む形にするのかが主な方法です。

 

約束ごととは、新製品の紹介があっても既定の期間までは宣伝しないでほしい、公にしないでほしい、販売価格は定価を守ってほしいという販売において守ってほしいルールのことです

 

この契約書のいかんによっては得をしたり損をしたり、はたまた経営にダメージを受けたりという事態も発生します。

そこまで初心者を食ってやろうとする企業はほとんどありません…が、契約書というのはそうした状況になりえるものだと常に頭に入れてサインすべきです

これは経営者としての基本のキですね。

 

他の2つにないメリット

メーカーとの取引においての最大のメリットは「売掛」と、もう1つは「安定性」です。

 

 =売掛=

先に商品を仕入れ、1か月後など所定の期間までに仕入れ代金を払う形です。

極端な話をすればお金がなくても仕入れることができます。

急な仕入(大量注文や欠品の取り寄せ)などに柔軟に対応できるのは大きなメリットですね。

 

=安定性=

 個人作家や海外からの仕入れは在庫数は不安定で、ほしいときに商品がそろわない可能性があります。

その点、企業ではれば在庫管理がされていますのである程度はいつまでに何個の商品を確保できる、などの計画をお互いが立てることができます。

ただし、ある程度、ですので、実際は企業の体質や担当営業マンの腕によるところが大きくなります。

 

もし、機械的に取引がしたいのであれば『NETSEA(ネッシー) 』などのネット卸問屋を利用する手もあります。

 

取引形態としては通常の問屋と変わりませんが、担当が訪問してケアしてくれるなど一長一短の取引を求めいないのであれば選択肢に入りますね。

もし、最初は法人化しない場合も「個人事業主」の選択肢があるので取引は可能です。

 

個人作家との取引

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個人の作家さんと取引する場合は、作品を投稿しているアプリからDM(ダイレクトメール)等で声掛けをしていくことになります。

法人との取引とは違い、相手もコチラもしがらみがありませんので逆に交渉が長引く場合があります。

心構えとして、お互いのルールを確認したうえで取引を開始するものだという意識を持ちましょう。

 

アプリと言えば、有名どころだと【minne】 【ココナラハンドメイド】 がありますね。

多くの作家さんが登録しておりますので、雑貨だけでなく食品を購入することも可能であり、このアプリをきっかけに作家活動を始めた方もいるのではないでしょうか。

 

作家さんと取引をする難しさ

ここで1つ、作家さんと取引することのむずかしさを知っておきましょう。

前提として、作家さんはすでにアプリで販売を行っているんですね。

そんな中、コチラは作家さんの設定している定価以下で商品を仕入れさせてもらえるよう交渉し、店舗にて販売するわけです。

 

普通に販売するなら100%自分の売り上げになるのを、他人と分け合わなければならない。

そのうえでもメリットがあると思ってもらう必要があります。

そのツボは個人の方それぞれで違いますから、うまくコミュニケーションをとっていきましょう。

くれぐれも、販売するコチラ側が立場が上などという勘違いをしないよう気を付けてくださいね

 

ハンドメイド作品の利益(予備知識)

例えば、下の画像のようなアクセサリーを1,600円で販売している作家さんを例に考えてみましょう

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 チャーム部分

  (ハート)  :450円

  (中央リボン):300円

チェーン部分   :300円

================================

      原価 計:1,050円

    作家さんの利益:550円

 

1つ作るのにどれくらいの時間がかかるかはアイテムごと、作家さんごとに違ってきますが、利益としては商品価格の3分の1ほどが利益となります。

それだけ取れればすばらしいほうで、ほとんどはさらに低い利益で販売しているわけですね。

 

 

そう思うと、材料費が1,050円かかっている商品に、一方的な条件を突きつける。

作家さんはどのように思うかはたやすく想像できるものと思います

 

作家さんとの交渉のコツ

とはいえ、具体的にどのように交渉すればいいのか。

1つヒントとなるのは販売の間口が広がるということ。

 

一人で作品を作り、発送までやっている作家さんは多く、販売店が商品まとめて一度に購入し、販売も発送も独自にやってくれるというのは案外ありがたいものです。

ほっておいても商品は売れていきますし、利益は少ないまでも顧客管理や発送管理などの繁雑になりがちな手間は省けるわけですから

また、1注文に個別にかかってくる送料を気にする必要がないのも大きいはず

 

 

こうした作家さんが出店する上でかかっているコストをどのように解消するか。

これが1つ上手い仕入れをするヒントになると思います。

 

海外から商品を買いつける方法

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ある程度のスキルがあれば一番簡単にほかの販売店と差がつけられる方法ですが、いかんせんハードルが高いのも事実です。

 

何しろ日本人は海外に憧れるものの、交渉どころか日常会話にも戸惑ってしまう方が多いと思いますので、この買付けに難儀してしまうわけですね。

そんな難儀を解決できるかもしれない方法をいくつかご紹介。 

 

ブランドサイトを活用しよう

各国の有名ブランドは国内代理店や現地の日本語訳サイトを所有しています。

北欧雑貨でいえば、マリメッコ、イッタラ、アラビアなどは扱っている店舗も多数ありますので、現物を確認することもできます。

 

 そうしたところは指定の問屋や販売方法を持っている場合がありますので、海外ブランドの商品も英語をつかうことなく仕入れることができます。

 輸入品は本来のコストに輸送コストがかかっておりますので、掛け率は高めに見ておく方が良いですね。

 

仕入れ代行を利用しよう

よほどマニアックなメーカーでなければ日本の代理店で事足りると思われます。

しかし、どうしても手に入らないブランドもあるでしょう。そうした場合は輸入を代行していただく方法があります。

 

この方法については①知人で現地に住む方にお願いする②ネットでSOHOを活用する。という2種類が主なやりかたになります。

①についてはコネを使うということですから条件が限られますね。

 

②については有名なところでは@SOHOさんではないでしょうか。

www.atsoho.com

 

このサイトで実際にお見かけしたのは、輸入したい地域在住の方や、輸入代行をしていただける方(個人、法人問わず)を募集し、その方にどのような商品が欲しいかリクエストをし、発送してもらうという方法です。

 

こちらも現地の方と良いコネクションを構築する必要がありますが、ビジネスの側面が強くなるので知人に頼るよりはズバズバと要望を出すことができます。

契約書とまではいかなくてもお互いにしっかりと決まりごとを作ることもお忘れなきよう。

 

翻訳サイトを使って強行する

これは割と一般的な手法でして、取引で相手から送られてくるメールへの返信を翻訳サイトで訳して行うものです。

相手が海外の個人であればこれでも十分に取引できるでしょう。

 

ただし、その場合はオークションサイトなどになるでしょうから価格管理がむずかしく、①どのような商品が売れるのか、②今の価格はどの程度なのか、③過去どの程度出品されているかなど課題が多いです。

 

まず国内での需要を調べるにはオークファンなどのサイトを活用し、十分にリサーチする必要があります

 

自ら海外に買い付けにいこう

もちろん、ベータなのは自身で現地に買付けにいくことです。

細かな価格交渉、在庫管理のほかにも現地での状況、売れ筋、流行り廃り、行くだけで様々な情報が勝手に飛び込んでくるわけですからコストをかける価値は十分にあります。

 

最近では現地で仕入れた商品をインスタでリアルタイムに販売する方法もあります。

菅本裕子 公式ブログ - 韓国からお届け!tavision - Powered by LINE

この手法で一番有名なのは元HKTのゆうこすさん(@yukos_kawaii)です。

 

 

ほかにも現地で仕入れたものを即販売するリアルタイム販売は個人の通販番組のような形で浸透しています。

とくに若い世代へのアプローチとしては覚えておきたい方法ですね。 

 

取引をする上でもっとも大事なこと

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様々な方法を具体的にご紹介してきました。

しかし、どの方法であっても忘れてはならないのは、原則は商売ですので支払遅延をしない。これに尽きます。

むしろ、経営するにあたっていかなる場合でも支払遅延は許されません。

 

これは家賃、仕入れ、税金すべてに言えることです。

家賃はオーナーの

仕入れは取引先全ての

税金は行政のすべての信用を失うことになります。

 

メーカーでも問屋でも同業種との横のつながりはございますので、支払遅延等の噂は瞬く間に広まると思っていたほうがいいです。

むしろ同業のみで収まればいいですが、銀行など複数のパイプがある先からすべての業界に情報が流れ、気づけば手遅れになる場合もあります

 

それは、最悪仕入れ先を失うということであり、そうした悪循環により経営が立ち行かなくなる…繰り返しになりますがいかなる場合でも支払遅延は許されないということを心に刻んでいただければと思います。

 

そうは言っても小売業の売り上げとは普通に販売しているだけの場合は「水物」です。

たとえ創業から順調に売り上げを伸ばしてもいつかは支払という課題に突き当たることでしょう。

 

そうした際にどのような対応がとれるかが10年を生き残れるひとつのハードルになります。 

 

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まとめ

 

3つの具体的な仕入れ方法を改めておさらい。

  1. メーカーから取り寄せる
  2. 作家さんから買い取る
  3. 海外から買い付ける

要点を改めておさらい。

  • 順番ごとにむずかしさが上がる
  • 個性が一番出しやすいのは海外からの仕入れ
  • 支払遅延はデットライン
  • 取引は対等なもの。リスペクトを忘れない

 

読んでいてわからなかったところ、不明点があればお問い合わせフォームよりいただければ個別にお答えしますので、よろしければ。

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